2人目の出産準備にむけて上の子に読んであげたい絵本【厳選6選】

2人目 出産 上の子 絵本
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この記事では『絵本は最高の幼児教育』と思ってやまない私が、年間500冊以上の絵本を読む長女と一緒に、2人目の出産準備にむけて上の子に読んであげたいおすすめの絵本、「きょうだいがいることで脳も成長する?」の疑問にお答えしていきます!

買ってよかった絵本

【買ってよかった絵本】年齢別にランキング!子供と一緒におすすめを大特集

2019年9月23日

 

きょうだいができると家族が更に、にぎやかになります。

よろこびもありつつも、気になるのは上の子の気持ちではないでしょうか?

 

わが家でも、長女のグズリが一番ひどかったのが次女がお腹にいるときでした。

赤ちゃん返り・・・

夜泣き・・・

意味の分からないグズグズ・・・

出産したあともしばらく続きました。

ついつい「おねえちゃんなんだから・・・」って禁句ワードが飛び出しかけたりしましたね。

 

そんなときに、先輩ママから

長女ちゃん、本大好きだから絵本で「きょうだいって、どんなもの?」っておしえてあげたら違うんじゃないかな?
月柴
なるほど!ためしてみます!

と、アドバイスを頂いたのがきっかけでした。

 

2人目の出産や、きょうだいがいるご家族にぜひ読んでいただきたい絵本をまとめました!

ミニ知育コラム②「きょうだいがいることで脳も成長する?」もあわせてお伝えしていきます!

 

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きょうだいができたら読んであげたい絵本6選

【きょうだいができたら読んであげたい絵本6選】

  1. ちょっとだけ
  2. いもうといいな
  3. ベタベタかめん
  4. いもうとの入院
  5. お兄ちゃんだから
  6. あげます

この5冊の絵本たちは「きょうだいができる」というものが、どういうことかをわかりやすく丁寧に教えてくれます。

出産祝いや誕生日プレゼントとしてもおすすめです!

1.ちょっとだけ

これはきょうだいが出来たら絶対におすすめするバイブル的な絵本です。

初めて読んだとき、感動して私が泣きました(涙)

 

今まで、ママにやってもらったことを”ちょっとだけ”ということばで表現して頑張る子どもらしさと、我慢しているのをわかっているママが、あえておねえちゃんに問いかけてるシーンが・・・もう・・・涙・・・

子どもってほんとうに純粋です。

 

私も長女なのでわかるのですが、結構いろんなことを我慢することが多いです。

その我慢していたことをお母さんにわかってもらえたとき、いつも泣いてしまいます。

自分の存在を認めてもらえると、人にもやさしくなれます。

 

最後のページが、セリフはないのですが、おねぇちゃんが弟?妹?にタンポポの花をわたすシーンをみて、気持ちの変化がとてもわかります。

愛情って大事ですね。

2.いもうといいな

大人気のノンタンシリーズです。

まだ小さいうちにきょうだいができた子にもわかりやすい表現になっています。

 

ノンタンのいくところすべてにくっついてくるいもうと。

いもうとが出来て自慢したい気持ちと、同い年と遊ぶには邪魔だなと思う気持ちが入り混じり、つい、あっちいけ!とキツイ一言を放ってしまいます…

でも、実際にいなくなってしまうと心配で大慌てなノンタン(笑)

 

私も姉妹なのですが、妹ってところかまわずついてきて、邪魔して、喧嘩して、なぜかお母さんに怒られるのは私だけ(笑)

でも、妹に何かあれば真っ先に駆け付けていたのは私でした。

邪魔だなと思いつつも、守ってあげられるのは自分だけ!と長女らしい使命感みたいなものもあったような気もします。

そんな揺れ動く、仲良し兄妹の一面が、可愛らしい絵とともに書かれています。

3.ベタベタかめん

長女も大好きな絵本でしたが、なぜか次女に大ヒット(笑)

ちなみに作者のあきやまただしさんは、NHK Eテレで放送中の「はなかっぱ」の原作者です。

妹がいつもママにベタベタ甘えているのをみて、お兄ちゃんも「僕もベタベタしたい!」とうらやましいと思うのが始まりです。

 

ただ、大きくなってベタベタするのはプライドが許せなかったのか、仮面にかぶってへんしん!という形をとって、正体?を隠したまま、ママにベタベタ~♡

ただ、今度は妹がうらやましくなってしまい・・・

 

正体がバレるシーンからきょうだい喧嘩、仲直りするまでが、ユーモアたっぷりに描かれています!

落ちもヨシ!です(笑)

4.いもうとのにゅういん

姉妹のお話です。

いつもおねえちゃんのぬいぐるみを勝手に使ってばかりいるいもうとが急に体調を崩して、入院するシーンから始まります。

 

これまでの「ふつうの日常」とは違うことを、肌で感じるおねえちゃん。不安で不安でたまらなくなります。

いつも邪魔ばかりするいもうとが急にいなくなってお家にぽっかり穴が空いたよう。

いもうとのために「なにかしてあげよう」と、お見舞いに行く前の夜に、一生懸命考えるところにお姉ちゃんのやさしさを感じます。

 

次女も2回、入院したことがあります。そのたびに、長女がこのお話のようにお気に入りのぬいぐるみや折り紙を、パパ経由で持ってきてくれました(涙)

いつも喧嘩ばかりしている姉妹が、「いもうとのにゅういん」というイベントをきっかけに成長していくのがよくわかります。

わが家の姉妹はおままごとのワンシーンでよく再現されています(笑)

5.おにいちゃんだから

兄弟のお話です。長女のお気に入りです。

男の子きょうだいがいないので、イメージがつきにくいのですが、男の子ママに聞くと起こす行動のすべてが「あるある!!」のようです(笑)

 

喧嘩もダイナミックです。殴る・蹴る・叩く・・・

そしていつも言われる「おにいちゃんだから、我慢しなさい!」という言葉。

お話が、おにいちゃん目線でかかれているので、幼いながらに心の葛藤がよくわかります。

こちらも「弟の行方不明事件」というイベントがきっかけで、弟の存在について考え始めます

最後の方にある、学校の作文に書かれる内容に思わず、クスッ(*^^*)

 

ちゃんとした答えがでてはいないけれども、タイトルにある「おにいちゃんだから」という、10文字足らずの

言葉にすべてが詰まっています。

文字数が多いので、小学生の読書感想文としても、ちょうどいい内容です。

6.あげます。

上の子をついついギュー♡♡と抱きしめたくなってしまう絵本です。私が読んだ後・・・泣きました(笑)

主人公:ぼくの家に「へんなの(妹)」がやってきます。表現がかわいらしい。

ママやパパ、しまいにはおじいちゃん・おばあちゃんまで妹にかかりっきり・・・

”ぼく”の世界は急に大反転!!

「妹なんてこなけりゃよかった・・・そうだ!だれかにあげちゃえばいいんだ!可愛らしい発想♡

 

そして友達にみせて、誰かに「あげます!」といったところ、皆しぶしぶ・・・

これはどうにかしなければ!と、学校にも絵を描いてポスターまで貼ってしまいます!

家でも「なにか芸を仕込んだら誰かにもらってくれるんじゃないか」と思い立ち、

生まれたての妹に芸という名のボール遊びを仕込みます(笑)

妹は大喜び!

 

パパが妹をあやしている時、ぼくがボール遊びをするとすぐに機嫌がよくなって皆に感謝される始末(笑)

あれあれ?なんだか気持ちに少しずつ変化が・・・

ついにまた友達にお披露目するときがやってきました!

生まれた頃より可愛らしくなっている妹。ボール遊びも愛らしい行動♡。

友達全員、欲しがります(笑)

 

だれがもらおうかと言い合いになっているときの、”ぼく”にご注目!!

お兄ちゃんが更にお兄ちゃんらしくなっていくまでの気持ちの変化がよくわかりますよ。

将来の妹との関係がますます楽しみです!

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まとめ

【きょうだいができたら読んであげたい絵本6選】

  1. ちょっとだけ
  2. いもうといいな
  3. ベタベタかめん
  4. いもうとの入院
  5. お兄ちゃんだから
  6. あげます

きょうだいならではの”あるある”や上の子の気持ちが表現されている絵本を厳選しました。

どの絵本も涙が出ます(笑)

きょうだいっていいですね。

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知育コラム②「きょうだいがいることで脳も成長する?」

2人目 出産 上の子 絵本

リハビリ療法士つきしばが積み上げてきた医療知識と、3姉妹の子育て経験をあわせてミニ知育コラムを作りました。

シリーズ第2弾です。

 

きょうだいがいることで、上の子が一番最初に感じることは「我慢する」ということです。

だからこそ、その反動が下の子へ行きやすく喧嘩したり、ストレスが溜まったりするわけです。

2人目 出産 上の子 絵本

人間が我慢するときは、前頭葉(ぜんとうよう)という緑色の部分をよく使っています。

 

2人目 出産 上の子 絵本

頭の前の方、おでこの辺りです。

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2019年6月21日

 

我慢していれば大人でもストレスが溜まります。

ただ、子どもと大人の大きな違いは、ストレス発散の方法をしっているかどうかです。

子どもの場合は、気持ちをうまく表現できずに、イライラしたり、グズったりで表現します。

長女もよくやっていました(笑)

 

その我慢を満たす方法として、上の子ファースト!と、いきたいところですが、一時的に1対1になる場面を作っても、わが家の場合、あまり長続きしませんでした。

そこで取り入れたのが、下の子を抱っこ&おんぶしたまま、上の子と1つの遊びを完結させることです。

「ながら遊び」と言っていますが、下の子がグズっても中断しても、しっかり終わりを決めて遊んでいます。

 

例えば、すごろくを1回だけやる、カルタをぜんぶやる、トランプの7ならべを一緒にやる、本を1冊だけ読む、一緒に公園で鉄棒をする、など・・・ざっくりと短時間でできる約束ごとを決めてから、スタートします。

 

時にはぐずることももちろんありますが、この短時間を「ママやパパと遊んでもらえた!」という気持ちが強く残るようで、別な場面で「あのときは楽しかった!」と、嬉しかったことリストにあがってきます。

 

現在、次女にも行っていますが、長女が遊び相手として成立しているので、あまり効果はありません(笑)

遊び相手がいるということの方が大きいようですね。

長女をみていると、我慢して満たされて・・・の繰り返しをしていくことで、

  • ゆずりあうこと
  • 仲直りすること
  • あいさつをすること

性格的なものもありますが、よく見についているなと感じます。

 

相手を思いやり、おもちゃを貸してあげる。

貸してほしいときは自分の意見をつたえる。

貸してもらったらありがとうという。

貸してもらえなくて喧嘩したときはごめんねといって仲直りをする。

小さな子ども社会ですね。

簡単そうで、意外に難しいこの過程。大人でも学ぶこと多いです!

脳もどんどん刺激され、成長してきます。

 

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さいごに

きょうだいができるということを上の子にどう伝えればいいのか悩んでいるときは、絵本を使うのも1つの手かなと思います。

特に、妊娠後期はトラブルも増え、家のなかでぐったり・・・なんてこともよくあります。

 

そんなときに寝ながら絵本を読み聞かせるのも1つの方法です。

出産準備をしたり、毎日のことを行うだけでバタバタと過ぎますが、スキマ時間をみつけて、上の子と1対1になれる貴重な時間をぜひ、楽しんでください!

 

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