この記事では自分の足で10社以上ラン活体験をしまくったランドセルマニアの私が生田ランドセルについての口コミや評判などをランドセルの選び方のポイントに沿って徹底検証しています。
ランドセル工房生田って知ってますか?
知る人ぞ知る、大阪にある老舗のランドセル工房です。
ラン活をするまでは知らなかったのですが、近年、ランドセルの評判も非常に高く、人気の工房系ランドセルの1つです。
実際に生田鞄ランドセルを見て思ったことは、
- 本革へのこだわりが強い!
- スタッフが熱く語ってくれる!
- デザイン性が高い!
- オーダーメイドってすごい!
です。
工房名だけではわかりにくいと思うので、当サイト大人気の『工房系おすすめランドセルランキング』『工房系ランドセル特徴別に比較記事』をそれぞれ参考にしてみて下さい!
そして、特にランドセル選びで大切なデザインの注目して「シンプル系」「おしゃれ系」にランドセルをまとめてみました。女の子は見た目もとっても大切です。6年間使うのが楽しくなるランドセル達ばかりなので、こちらもぜひ参考にしてみて下さい。
それでは、実際に生田鞄を見てきた体験談をもとに、情報たっぷりに生田鞄の魅力をお伝えしていきます!
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目次
生田鞄ランドセルは重いの?その原因とは?
生田鞄のランドセルはすべて本革仕様です。
どの会社のランドセルを見てみても、クラリーノや人工皮革と比べると200~300gは違いがあります。
こうなったら、実際に背負ってみるしかありませんw!
もちろん、これから使う長女の意見から判断します!では、早速、生田鞄を背負ってみます。
まずは片手を入れて、反対の手を入れます!
ここまでの背カンの可動性はいいですね。
せ~の、よいしょ!
重い?と聞いてみると
と、言っていました。
結論:重さはそこまで感じません(長女:みい調べ)
そこで、ラン活を一緒にしてきた中で軽かったのはどれかを聞いてました。
池田屋ランドセルはラン活してきた中で、長女が一番軽いと感動したランドセルです。
実際に友達とランドセルを背負いあいっこしたときに友達のランドセルが軽くて、池田屋と聞いたときは納得していました(笑)
カザマランドセルが軽いと感じた理由はおそらく工房系の中でもクラリーノ(人工皮革)のみを採用しているので、それもあるかもしれません。
重さをそこまで感じなければ、生田鞄ランドセルが他にどんな特徴があるか見ていきましょう!
生田鞄ランドセルが人気上昇中の理由
ランドセル工房生田といえば、大阪で創業60年以上の歴史をもつ老舗の革かばん専門店です。
正直、ランドセル選びをするまでは知らないお店でした。
関西ではかなり人気のお店のようです。
1つ1つのランドセルを職人さんが丁寧に作成してくれます!
ランドセルを革裁断から仕上げまですべて職人が手作業でつくる(株)生田さんを紹介。手作業のため自社工房で1日で作れる数は15本ぐらい。それでも手作りにこだわるのは、6年間使い続けれる頑丈な品質を維持するため。「ものづくり百景」はこちらhttps://t.co/MYEVm9qSh4#ランドセル #ものづくり pic.twitter.com/zFonRREfbU
— ikuno-times(生野区役所) (@ikuno_times) January 28, 2019
最近はメディアでも取り上げられ、TV特集なども組まれていますね!
どんどん品薄状態・・・
会社的には嬉しい悲鳴ですね。
生田の公式ページが現在、TV取材放映の影響でアクセス集中したため、ご覧いただけない状態となっております。少し時間を置いてからアクセスしてみてください。
— ランドセル工房生田 (@ikutarandsel) June 1, 2019
主な特徴といえば、すべての商品が本革使用オーバーメイドが可能です。
生田鞄ランドセルの口コミ|選び方のポイント
生田鞄は大阪の店舗のため、実際に見学できるのは展示会のみです(2019年6月現在)
GWに東京中目黒に限定ショップがオープンしていたため、早々と見学に行ってきました!
土曜日ということに加え、GW…小さな店舗の中は人・人・人・・・
密をさけるために予約制になっている店舗も多いですね。
棚に綺麗に飾られており、子どもでも取りやすくなるディスプレイでした。
見るだけでワクワクしてきます。
【親が注目するポイント】
- 大きさ
- 革の質
- 耐久性、安全性
- 収納・機能
- 使いやすさ
【子どもが注目するポイント】
- 背負いやすさ
- 色・デザイン
では、親が考えるポイントと子どもが考えるポイントに沿ってみて行きましょう!
生田鞄ランドセルの口コミ:①大容量!A4フラットファイル対応!
どのランドセルも教科書を入れる部分が広い!
もちろん、A4フラットファイル対応です。
しかも、ポケットがマチつき・オープンタイプです。
さらに、内側にフックをかけるところまでついています。
ただ・・・ポケットにマチがついている分、横から見たフォルムがややポッコリ気味。
子どものことですからポケットにものを詰めすぎて、フタの部分が締まらなかったらどうするんだろう・・・と、どうでもいいことを考えてしまいました(笑)まぁ、そこまでは入れないだろう・・・多分…
生田鞄ランドセルの口コミ:②鍵は自動ロックを体験!
すべてのランドセルに自動ロックが採用されています。
アナログな小学生活を送ってきた私にとっては、びっくりする体験です(笑)
すごくないですか?自動って・・・
フタのロック部分をはめてポンと押すと、カシャン!!
お~勝手に鍵がかかります!
長女が試しに行ってみました。
初めてということもあり、上手く鍵がかからずに、無理矢理かけようとしてました!まてまてw
慣れれば問題なさそうです!
スタッフの方に聞いたら、今のところ修理報告はないそうです。
生田鞄ランドセルの口コミ:③丈夫さと背負い心地
それでは、背負いやすさに直結する背カンについてです。
生田鞄の背カンです!
工房系3社と見比べてみましょう。
背カンって大体3つの金具で止まっています。土屋鞄はその3つが大体一直線上です。
中村鞄は△型についているため、外への可動性が非常に優れているように感じます。
ラン活をしてきた中では、澤田屋ランドセル・中村鞄の背カンは素晴らしかったです!
生田鞄はどちらかというと土屋鞄寄りに感じました!
ループ金具部分は上下に移動できて収納が可能です!
さらに、オプションで持ち手も付けられます。
Dカン(両ベルト部分にある金具)はオプションでミニナスカンに変更可能です。この画像はすべてオプション済みです。
防犯ブザーなどを取り付け可能です。
生田鞄ランドセルの口コミ:④背負いやすさ・デザイン
目についたのは「hana」シリーズです。
生田鞄のランドセルは、『山本鞄ランドセル』や『羽倉ランドセル』と同じく、革の裁断面がコバ塗りされています。
内装にもオプションで変更可能です。
そうです!生田鞄の特徴でもあるセミオーダーメイドが可能です。
オプションも他にも多数あり、一番びっくりしたのは製糸の色まで変えられるところです!
製糸表ですが、ざっとみただけでも数十種類あります!
ポケット部分にあるネームプレートもオプションで変更可能です!
ネット上ではシリーズによって、シュミレーションが可能です!⇒生田ランドセル シュミレーション
生田鞄ランドセル|メリット・デメリット
【生田鞄のメリット】 | ||||
・本革なのに重くない ・オーダメイドが可能 ・オプションが多数あり ・カスタマイズ性がある ・コバ塗りがキレイ ・収納力がある |
【生田鞄のデメリット】 | ||||
・オーダメイドにこだわりすぎると収拾がつかない ・背負いやすさはまずまず ・ポケットにマチがある分、外見フォルムが悪い ・価格はやや高め |
生田鞄ランドセルのメリット・デメリットをまとめてみました。
本革仕様でここまでセミオーダーができるランドセルも非常に珍しいです。
ただ、こだわりすぎると収取がつかなくなりますw
あと、本革仕様なので、オプションにこだわりすぎるとやはり重さに関わってきます。
プチカスタマイズできるという点ではカザマランドセルもおすすめです。生田鞄よりはオーダメイドはできませんが、デザイン性や軽量化を実現しています。
生田鞄もすべての商品が6年間無料保証付きです。
6年間無料保証内容が各メーカーによって異なっています。購入する前にぜひご確認を!
(例えば…どこまでが無料修理可能か、修理中の代替えランドセルはあるのか、その際の送料の有無…等)
ちなみにまだ先の話ですがリメイクも行っています。⇒生田 リメイク
可愛いですね。
6年後ランドセルがどうなっているかはわかりませんが、大切に使ってほしいものです。
リメイクできるという点で、超有名な黒川鞄もリメイクのサービスを行っています^^
ちなみに、シンプルなランドセル特集が気になる方は、こちらをご覧ください。
可愛くておしゃれなランドセル特集が気になる方は、こちらを見てみて下さい。
当サイトイチオシの「工房系ランドセル15社」を徹底比較しています。大好評いただいて嬉しい限りです。ぜひ、比較してみて下さい^^
【当サイトおすすめ!工房系ランドセル5選】
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生田鞄ランドセル|まとめ
背負いやすさ | |
重さ | |
革の質 | |
価格 | |
使いやすさ | 収納性○ 持ち手○ 自動ロック○ |
色・デザイン | |
総合評価 | 25/30 |
いかがでしたでしょうか。
生田鞄ランドセルを実体験した感想を盛りだくさんにお届けしてきました。
工房系ランドセルの中でもセミオーダーができるランドセル。
しかも、高級感にあふれた上質な本革仕様。
ぜひ、参考にしてみて下さい。