【敬老の日の絵本おすすめ7選】おじいちゃんおばあちゃんに会いたくなる!

敬老の日 絵本 おすすめ
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この記事では『絵本は最高の幼児教育』と思ってやまない私が、年間500冊以上の絵本を読む長女と一緒に、敬老の日にあわせて読みたいおすすめの絵本、「おばあちゃんの知恵袋は知育に最適?」の疑問にお答えしていきます!

買ってよかった絵本

【買ってよかった絵本】年齢別にランキング!子供と一緒におすすめを大特集

2019年9月23日

 

子ども達からみておじいちゃん・おばあちゃんってどんな存在でしょうか?

 

何でも許してくれる?

昔の知らない遊びを教えてくれる?

ママにはしない内緒の話を聞いてくれる?

何でも買ってくれる?

ちょっと口うるさい?

わが家の3姉妹からすると、大好きで家に遊びに行きたくなる存在のようです。

 

9月は敬老の日。

核家族のため、なかなかすぐに会える距離ではありません。

普段なかなか会えなくても、敬老の日に改めておじいちゃん・おばあちゃんに感謝の気持ちを伝えましょう!

 

今回は、おじいちゃん・おばあちゃんが登場する絵本を紹介するとともに、

ミニ知育コラム⑩「おばあちゃんの知恵袋は知育に最適?」もあわせて紹介していきます。

 

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敬老の日にあわせて読みたい絵本7選

【敬老の日にあわせて読みたい7選】

  1. もったいないばあさん
  2. おじいちゃんのごくらくごくらく
  3. おばあちゃんとおんなじ
  4. よもぎだんご
  5. はやくあいたいな
  6. おばあちゃんとバスにのって
  7. だいじょうぶだいじょうぶ

絵本選びはもちろん、年間約500冊読破する本の虫。長女と行いました!

私が生粋のおばあちゃんっ子で、こういう話にめっきり弱く、すぐに涙が出ます…

長女が読んで、私が泣くというルーティン(笑)

絵本なのに意外とグッときますよ。

1.もったいないばあさん

完全にわが家のバイブル書になっています!

すりきれるぐらい何度も何ども読みました。

もったいないばあさんの口ぐせはとにかく「もったいない」です!

 

次女がちょうどブームで、ご飯をのこしたり、水をだしっぱなしにしているところをみると「もったいないもったいない!!」とうるさいくらいに言っています。

普段の生活の当たり前のこと。

普段だったら気づかない楽しさ。

それをリズムよく教えてくれるしつけ絵本です。

 

実際にみかん風呂を田舎のお正月に帰ったときにしたら大喜びでした。

もったいないことをしているとすごい勢いでもったいないばあさんが来ますよ(笑)

2.おじいちゃんのごくらくごくらく

長女が読んでいるのを初めて聞いたとき、大泣きしました(笑)

主人公:ぼくは相当のおじいちゃんっ子。遊ぶときもお風呂に入るときも一緒です。

 

お風呂に入るときにおじいちゃんが必ずいう「ごくらくごくらく」という言葉が気になります。

聞いてみると、「しあわせなきもちになることだよ」と教えてもらいます。

おじいちゃんは大のお風呂好きで、話してくれる温泉の話に興味津々。

そしていつか一緒にいこうと約束します。

 

ところが・・・

楽しいシーンも緊迫したシーンも、表情がわかりやすく描かれているので感情移入しそうになります。

ぼくの成長の基盤をつくってくれたおじいちゃん。

残してくれた「ごくらくごくらく」という言葉とたくさんの思い出たちとともに、きっと「ぼく」は温泉に行くことでしょう。

3.おばあちゃんとおんなじ

孫が生まれると「だれに似てるかしら」って、よく祖父母にいわれませんか?

どっちでもいいじゃないかなと思ったりすることもありますが、大事なことなんでしょうね(笑)

 

主人公:なっちゃんもおばあちゃんによく似ているとおじいちゃんにいわれた女の子。

最初はどこが似ているか不思議がっていましたが、おばあちゃんの小さい頃の話を聞くうちに、おばあちゃんにも子供の頃があったんだ!と驚きます。

 

絵がすみずみまでやさしいタッチで描かれていて、素朴でほのぼのとした内容にとても合っています。

しかも、タイトルが「おなじ」ではなく、「おなじ」

とてもかわいいですよね!

おじいちゃんとおばあちゃん家に遊びに行きたくなる1冊です。

4.よもぎだんご

大人気のばばばあちゃんシリーズです!

実はこの絵本、私が幼稚園時代に大好きな絵本の1冊だったりします。

このシリーズの素敵なところは実際に作ったり、取りにいったり、実体験がもとになって物語が進んでいくので非常にワクワクします。

 

今回もよもぎとりから始まり、だんごをつくるところまで丁寧に描かれています。

田舎にいた頃、家族と山菜取りにでかけたことを思い出します。

泥だらけになりながら必死でとったものを食べるおいしさといったら!格別ですよ。今ならビール何杯も行けます(笑)

ついつい子どもにダメといいがちなところも、ばばばあちゃんならどんとこい!

最後のオチもいつも面白いです。

今回はなんとばばばばあちゃんの〇〇の日だったみたいですよ!

5.はやくあいたいな

さすが五味太郎さんの絵本ですね。

言葉えらびや展開が相変わらず素晴らしい!!

 

主人公の女の子:よおちゃんは急におばあちゃんに会いたくなります。

その頃、おばあちゃんもよおちゃんに急に会いたくなります。

さて!どうなるかわかりますか?

そうです、すれ違い勃発です!

 

お互い元気ですね。色んな方法で会おうとします。

このハラハラ感が五味さんの絵本はよくあるので、面白いんですよね~

きっと田舎の祖母たちも孫に会いたくて会いたくて、こんな気持ちになるときがあるんだろうなと感じずにはいられない絵本です。

よおちゃんが、

こんどあいたくなったら、このきのしたであおうよ、おばあちゃん

という一文が何だかせつなくなり、涙がでました…涙をふきながら読み返し中(笑)

何度も繰り返し読んでしまう絵本です。

6.おばあちゃんとバスにのって

多分ですけど、このおばあちゃんめっちゃ頭がいいというかユーモアセンス抜群ですよ!

主人公:ジェイは日曜日の雨の日におばあちゃんとバスにあるところに出かけます。

 

子どもですから、

雨の日になんで出かけなきゃいけない

なんで車じゃなくてバスなんだ

目の不自由な人は大変だな

などなど、わがまま言い放題(笑)

私だったら「我慢しなさい!」「そんなこといわないの!」と一喝してしまいそうですが…

 

おばあちゃんは素敵な言葉でユーモアたっぷりに返します♡すごい!

そのうちジェイは人との関わりがとても楽しくなってきます。

ついたところはスープ・キッチンと呼ばれるボランティア食堂!

「ぼく、やっぱりきてよかった!」

この一言がでてから帰りの外の雨も気にならなくなりました!

ジェイの成長がよくわかります。

絵もとても可愛らしく、おばあちゃんがとってもおしゃれで読んでいてワクワクします。

7.だいじょうぶだいじょうぶ

こんなに子どもにだいじょうぶだいじょうぶって言ったことがないくらい、「だいじょうぶ」がたくさん書かれている絵本です。

まだ「ぼく」が小さくて、色んなものに不安や恐怖をいだいていることに、おじいちゃんは「だいじょうぶだいじょうぶ」と繰り返しいってくれます。

本当かな?と「ぼく」はきっと思っていたかもしれません。

でも成長していくにつれて、本当に色んなことが「だいじょうぶ」だったんですよね。

 

だいじょうぶって本当に魔法の言葉ですよね。

そしてその「だいじょうぶ」を今度はおじいちゃんに返しにいくシーンがもう・・・

絵も優しいタッチで描かれていて、2人の間柄がよくわかります。あっ、もちろん号泣しました(涙)

自分の孫にも読ませたくなる1冊です。

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まとめ

【敬老の日にあわせて読みたい7選】

  1. もったいないばあさん
  2. おじいちゃんのごくらくごくらく
  3. おばあちゃんとおんなじ
  4. よもぎだんご
  5. はやくあいたいな
  6. おばあちゃんとバスにのって
  7. だいじょうぶだいじょうぶ

親の立場だと、ダメなものはダメと言ってしまったり、答えずらい素朴な質問にうまく返せないときってありませんか?

それをおじいちゃん・おばあちゃんってうまく関わるんですよね~

年をとった方が、子どもを身近に感じるのよ

と、実家の祖母がよく言っています。

 

祖母も子育てしているときは必死で、今は時間の流れがゆったりと感じているからこそ、孫とのかかわりが楽しいとも話していました。

絵本でも会話や行動の返しが面白くて、思わずププッと笑ってしまうことがたくさんありますよ。

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知育コラム⑩「おばあちゃんの知恵袋は知育に最適?」

敬老の日 絵本 おすすめ

リハビリ療法士つきしばが積み上げてきた医療知識と、3姉妹の子育て経験をあわせてミニ知育コラムを作りました!

ミニ知育コラムシリーズ第10弾です。

 

初めて子育てをするとき、育児書以上に祖母や母から学んだことがとても多かったです。

沐浴の仕方

離乳食の作り方

赤ちゃんとの関わり方

etc・・・

初・子育てって必死になりがちで、祖母たちの言葉がわずらわしく感じるときもありますが、やはり知恵って素晴らしいです!

 

知識=知っていること

知恵=物事を筋道立てて、正しく処理していく能力

引用:weblio辞書

と言われているように、たくさんの知識から知恵はできていきます。

そこに経験も大いにかかわってくるので、とてもじゃないですけど私が敵うはずもありません(笑)

 

特に、日常生活から脳のあらゆる部分に働きかけ知恵や知能を発達させることに関してはピカイチです。

 

私がもったいないばあさんをバイブルにしている理由はここにあります。

手の細かい機能を使ったり。当たり前の生活習慣を根気づよくとりいれたり。マナーやあいさつを大切にしたり。知らない発見にきづかせてくれたり。知育の宝庫です!

 

 

敬老の日 絵本 おすすめ

リハビリでも手の細かい機能(=巧緻性)はとても重要です。

巧緻性は、大脳(だいのう)と、小脳(しょうのう)とよばれる部分が連絡をとりあってつくられています。

特に小脳運動やバランスに大いに関わってきます!

大きな運動から細かい操作までこなすいわば運動トレーナーですね。

マニアック知育理論のつきしばが説明すると、こういう図を使いたくなります(笑)

脳育ちゃん
ちょっとマニアックすぎね♡小脳は頭の後ろの方にあるとても大切部分よ♡

 

敬老の日 絵本 おすすめ

少しのぞいてみると、連絡を取り合っている様子がわかります!!すばらしい!

ちなみにこの本は学生時代からの愛読書で脳を知りたい!勉強したい!という方にぜひとも読んでいただきたいおすすめの1冊です!

絵や図が非常に多いことに加え、非常にわかりやすく丁寧に書かれています。未だに臨床で大活躍です!

 

よく東大生が子どものころに行っていた習い事リストに必ず運動系と巧緻系って入ってきませんか?

この場合は水泳⇒運動、ピアノ⇒巧緻系(指を使うので)ですね。

その原理はやはりにあったりするわけです。

 

めまぐるしく進歩する現代社会ですから、知恵だけではすべての子育ては成立はしません。

それでも、基本となる部分にあてはめておくと、子育てが少し楽に、更には知育になるかもしれませんよ。

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さいごに

私は両親が共働きだったため、生粋のおばあちゃんっ子です。

祖母に育ててもらってここまできたと言っても過言ではありません。感謝してもたりません。

子ども達にとってはひいおばあちゃんとして、今も元気に過ごしています。

 

元気だった祖母も今では年をとり、だいぶ弱い存在になりました。

それでも老いることは悲しいことではなく、命が輝き続けている証拠だと思っています。

いつでもすぐに会える距離ではありませんが、毎週のごとくTV電話で話す日々。

おじいちゃん!

おばあちゃん!

元気で長生きしてね!

そして、いつもありがとう!

子ども達にも、同じように祖父母の存在に感謝して「いつもありがとう」と素直にいえる子に育ってほしいなと願っています。

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