この記事では、タブレット学習で心配される子供の視力低下を予防する5つの方法についてお伝えしていきます。
子供にタブレットやスマホを持たせることに不安を抱えている方はいませんか?
わが家では一人目を出産した時は、デジタル系は絶対NG!と言っていたのに、今ではどっぷりそのすばらしさにハマってしまいました(笑)
時代はタブレット学習!オンライン学習!に進歩しています。
2013年頃から文部科学省が推奨しているくらいですから、今後ますます加速しそうですよね。
ただ、子どもがタブレット学習をするにあたって
- 子供の視力低下が気になる
- 子供の姿勢の悪さが気になる
この2つのことが気になる方は多いのではないでしょうか。
わかりすぎてわかります(笑)
実際に、私も中学~高校時代に携帯がハヤりだしたり(年齢がバレそうw)、ゲームに熱中するあまり、視力が落ちて行ったことを思い出します。
結論を言ってしまうとこんな感じです。
【タブレット学習で視力低下を予防する5つの方法】
- 目への負担を軽減する
- 目との距離を最適にする
- 目を休める時間を作る
- 目のストレッチをする
- 目の大切さを子どもに意識してもらう
この記事を読むことで、タブレット学習をするときの視力低下への不安が一気に解消されること間違いなしです。
さらに、子どもの視力低下予防を工夫しているタブレット学習教材3選もあわせてお伝えしていきます。
実際に子供ってタブレットを使っているときの目と距離や姿勢の悪さに気づきません。
でも、裏を返すとそれほどタブレットに興味があるということですね^^
それは今回は、タブレット学習をするにあたって心配される子供の視力低下を予防する方法についてお伝えしていきます。
ぜひご覧ください♪
3姉妹を子育て中のワーキングマザー。職業は医療職。子どもから大人まで病気やケガをした方の回復をサポート中。そこで得た医療知識を使って、幼児・小学生向け…と、つきしば家 独自の教育論を積み上げ中!モットーは『子どもの脳が”ワクワク”する体験や学びを増やすこと』。当ブログオリジナルキャラ”脳育ちゃん”が子どもがよろこぶポイントに花をそえてくれます♪
スポンサーリンク
目次
タブレット学習でなぜ視力低下は起こりやすい?
タブレット学習で視力低下が起こりやすいといわれる原因は、
- タブレットと目の距離が近すぎる
- タブレットを使う時間が長すぎる
この2つが占めています。
毎年、文部科学省が小・中・高等学校を対象に行う学校保健統計調査でも、子どもの視力低下は長年指摘され続けています。
特に、平成年号に入ってから携帯ゲームやパソコンが普及し始め、平成23年頃(2011年)にはPHS・ガラケー…
そして、更にスマホ・iponeが普及し始めてから、一気に加速しているのがわかりますね。
現在では、文部科学省の推奨もあり、学校でパソコンやタブレット、プロジェクターなどのICTを導入し、積極的にオンライン化が進んでいます。
では、なぜ、タブレット学習と視力低下が関係してくるのでしょうか。
簡単に言うと、目の筋力を使いすぎているからです。
[引用画像:メガネスーパー]
人間の目は、無意識に遠くをみるときと、近くを見るときでピントを調整しています。
そのピントの調整をしてくれるのが、毛様体筋という筋肉です。
目から入った情報は、脳の後頭葉(こうとうよう)と呼ばれる頭の後ろ側の部分に情報が送られていきます。
[引用画像:絵でみる脳と神経/馬場元毅]
そこで、目から入った色や光、視覚などの情報が脳に記憶される仕組みになっています。
タブレット学習をするときの”目との距離”
目の筋肉、脳への刺激ときたら、次は使っている子どもの使い方ですね。
よく、子ども達が使うタブレットの姿勢を見ていて思うのですが、
こんな風にタブレットと目の距離が近かったり、
夜遅い時間に暗くなる時間まで寝そべって使っていませんか。
大人でも当てはまりそうで怖いです(笑)
こんな姿勢を続けていたら、誰がみても視力低下が起こりそうと思ってしまいますね。
それくらい、タブレットを使う姿勢はとてもとても大切です。
近年、”ブルーライト”っていう言葉をよく聞きませんか?
ブルーライトとは、LEDディスプレイ・照明などに多く発生する青白色の光のことです。
[引用画像:ブルーライト研究所]
スマホやタブレット、ゲーム、PCから特に多く発生しているのがわかります。
先ほど、目の筋力(毛様体筋)のお話しをしましたが、
ブルーライトをたくさん浴びすぎると、他の筋力(虹彩筋)もたくさん使われるため、目を酷使しすぎてしまいます。
[引用画像:武田薬報web]
そうなると、目の疲労や目の乾き(ドライアイ)…視力低下を招きかねません!!
長時間使いつづけることで、
- 目の疲労が極限になる
- 夜の時間に使うことで脳が活性化してしまい、生活リズムが崩れる
- 依存的になり、体力低下が起こる
など、体への不調をきたしかねません。
しかも興味があるものと目の距離が近くなりすぎるのは子どもだけでなく、大人でもある現象です。
やはり使う時間はとても大切ですね。
タブレット学習をする時間の目安は”1~2時間”が理想
以前、アメリカ小児科学会から
- 5~18歳の子供のスクリーン利用は1日2時間まで
- 2歳以下はまるべくスクリーンをつかわせないように
[参考出典:ガイドライン]
と提言されていましたが、現在は子どもが主体的に、質を重視するために子どものライフスタイルにあわせて改変されています。
日本の調査でも青年期(小・中・高校生)のネット利用平均時間は約169分(2.8時間)というデータもでています。
[引用画像:平成30年度 青少年のインターネット利用環境実態調査調査結果]
内訳を見てみると、
- 勉強・学習…35.7分
- 趣味・娯楽…105.6分
- コミュニケーション…52.4分
- その他…22.4分
です。タブレット学習もですが、子どもの趣味や娯楽で多く時間をとられていることがわかります。
ということは、上でもお話ししたように、目を近づけ過ぎたまま、長時間使っていたら、視力低下を引き起こしかねません!
家族の中で時間を決めて行う必要がありそうですね^^
それでは、早速予防法を見ていくことにしましょう!
スポンサーリンク
タブレット学習で視力低下を予防する5つの方法
【タブレット学習で視力低下を予防する5つの方法】
- 目への負担を軽減する
- 目との距離を最適にする
- 目を休める時間を作る
- 目のストレッチをする
- 目の大切さを子どもに意識してもらう
大切な5つの項目をまとめてみました。
意外に簡単で手に入れられる項目ばかりなので、ぜひおためししてみて下さい^^
1.目への負担を軽減する
タブレット学習で目に入ってくる刺激を少なくする対策です。
わが家ではタブレットに貼るブルーライトシートやブルーライトカットメガネを愛用しています。
ブルーライトカットシート
Amazon fire タブレットのブルーライトカットフィルムです。
タブレットを購入したときからずっと使っています。
子ども達の横暴な使い方でも割れることなく、やぶれることなく使えているので耐久性抜群ですw
ブルーライト カット メガネ
子どもってメガネが大好きですよねw
ブルーライトカットしているとわかってなくても使ってくれるので非常に重宝しています!
だそうです(笑)
2.目との距離を最適にする
目とタブレットの距離が近すぎると、目がピントを調整できなくなり、目の疲労や痛みの原因になります。
上でもお話ししましたが、子どもが気づかないうちにタブレットの画面にどんどん近づいていきます。
そして、タブレットをずっと持っていると疲れるので、テーブルやソファの上においておのずと姿勢が悪くなる…家でも毎日注意してしまっていますw
以前はパソコンをするときに使っていたアームですが、なんと子ども達にも大ヒット!
両手をあけてタブレットを操作することができます。
しかも距離や高さも自由自在!
100均のタブレットスタンドも非常に秀逸です。
テーブルで使うときに、大人だとちょうどいい高さなのですが、子どもだと下を向く形になってしまいます。
なので、100均の踏み台と滑り止めをプラスして高さを補正しています。
プチプラ商品でも対応できると嬉しくなりますね♪
3.目を休める時間を作る
子供は夢中になると、ずーーーっとタブレットを触っています。
・・・
まぁ、子ども達の意見もわかるんですけどね(笑)
4.目のストレッチをする
上でもお話ししましたが、目を動かすときに目の周りの筋肉が使われています。
目を休めるのも大切ですが、使っていた筋肉をストレッチするのもとても大切です。
※「この動画はYouTubeでご覧ください。」のリンクを押すと動画が見られます。
3.目の大切さを子どもに意識してもらう
一番難関であり、一番根気がいる予防法になります(笑)
持続力は課題ですよね。
別記事で子どもの姿勢をよくする方法は紹介していきますね。
なかなか姿勢への意識が向かないときは、
- 写メをとってみせる
- 鏡をみせる
- 親がまねっこしてみせる
を行っています。
実際に、医療現場でも姿勢が悪い患者さんの意識改善に使う方法の1つです。職業柄、毎日行っています^^
特に写メは効果抜群ですw
一時的ですが、効果ありますねwたまにプリントアウトして貼っています。
スポンサーリンク
視力低下予防を工夫しているおすすめタブレット学習教材3選
5つの予防法を紹介してきましたが、タブレット学習する上で子どもの視力低下に配慮されている教材も多く出てきています。
おすすめのタブレット教材は3つです。
- スマイルゼミ
- チャレンジタッチ(進研ゼミ小学講座)
- RISU算数
それぞれの目への配慮されたポイントを載せて行きますね!
1.【スマイルゼミ】顧客満足度N0.1は視力低下への配慮も抜群!
【視力低下予防ポイント】
- タブレットの大きさがノートと同じ
- タブレット利用時間が制限できる
- ご褒美のゲームアプリの利用時間が制限できる
- 専用ブルーライトカットフィルムがある ※別売り
タブレット学習がいいものとわかっていても、子どもの目の負担を考えるママパパが多いのも事実。
良い教育教材はデメリット部分にも目をむけているところに安心感が持てますね^^
2.【チャレンジタッチ】子どもが好きになる要素満載!だからこそ目への負担軽減を
【視力低下予防ポイント】
- ブルーライトの強さが調整できる
- 一定時間が経つとナビゲーションキャラが休憩を教えてくれる
- 専用ブルーライトカットフィルムがある ※別売り
チャレンジタッチは他の学習教材より、キャラクターや画像がたくさん使われています。
その分、画面の色もたくさん切り替わりやすいです。
子どもは大好きなのですが、長時間使うと目への負担が心配…だからこそ、ブルーライト調整を常備していることに工夫が感じられます^^
3.【RISU算数】すべては算数を上達することのみに尽力!画面の色も優しい
数や計算は生活にはかかせないものなので、小学生一年生になる前からおもちゃやドリルなどで楽しんできて、そこからRISU算数を導入しましたが、長女・次女でドはまり状態でした(笑)
【視力低下予防ポイント】
- ブルーライトを軽減する配色に設定
- ゲーム類は一切ない
- 学習時間が15-20分になるように設定
ブルーライトを直接カットしているわけではないのですが、目の負担を配慮した配色や問題の時間設定がされていることが子ども目線ですね♪
おすすめのタブレット学習に、先ほどお伝えした5つの予防法を取り入れれば予防法としてバッチリです!
タブレット学習教材としても非常に素晴らしい3社なので、気になる方はぜひ資料請求や体験から行ってみて下さい^^
それぞれの教材の魅力がぎっしりつまっていますよ!
スポンサーリンク
視力低下を予防しながらタブレット学習に取り組んでいこう!
【タブレット学習で視力低下を予防する5つの方法】
- 目への負担を軽減する
- 目との距離を最適にする
- 目を休める時間を作る
- 目のストレッチをする
- 目の大切さを子どもに意識してもらう
いかがでしたでしょうか。
視力低下の予防法と、おすすめの学習教材をまとめてみました。
子どもとタブレット学習の相性は決して悪いものではありません。
むしろ、子どもの可能性を広げる素晴らしいものです!
世の中が進むにつれて子ども1人につき1台保持する当たり前な世の中になってくるでしょう。
どの商品にもメリット・デメリットはつきもの。
だからこそ、タブレット学習に懸念されている視力低下とうまく付き合っていきましょう^^
子どもの無限の可能性を引き出してくれる1つのきっかけになるかもしれません♪