夏休みまでいよいよカウントダウン!
たくさん友達と遊んだり、プールに通ったり、お祭りに行ったり、旅行に行ったり・・・
小学生の”夏”は、思いっきり楽しみたいですよね!
そんな、ママにとって気がかりなこと・・・
それは宿題ではないでしょうか。
特に、読書感想文と自由研究という二大巨塔は、いつの時代も変わることのないものです。
私も幼いながらに、この2つが終わっていないと、心のどこかでいつも気していました。恋人みたいに(笑)
この二大巨塔の何が苦手かって、内容が決まっていないことです。
いわば、自由すぎ…
読書感想文は幸い課題図書がありますが、自由研究に至ってはフリーダムです。
ママにとっても、子どもの宿題が終わっていないと気がかりなものですよね・・・
しかも、何となくしっかりしたものものを作っていかないと・・・と思ってしまう親心・・・
そこで!!
私が小学生のときに行った自由研究と、絵本好きの長女の力を総動員して、
ママが子どもと一緒に簡単にできる自由研究のコツをお伝えしていきます!
【自由研究を簡単に面白くする5つのコツ】
- 図鑑からしらべる
- 観光スポットに行く
- 自分の住んでいる土地についてしらべる
- ママの子どもの頃の記憶を呼び起こす
- 100均(ダイソーなど)に行く
この5つから、1つだけ考えれば何とかなります!
しかも、使わなかったものは来年に繰り越すことも可能です。
簡単にサクッとやりたい方も、本腰いれてやりたい方も、まずはテーマ決めから行ってみましょう!
3姉妹を子育て中のワーキングマザー。職業は医療職。子どもから大人まで病気やケガをした方の回復をサポート中。そこで得た医療知識を使って、幼児・小学生向け…と、つきしば家 独自の教育論を積み上げ中!モットーは『子どもの脳が”ワクワク”する体験や学びを増やすこと』。当ブログオリジナルキャラ”脳育ちゃん”が子どもがよろこぶポイントに花をそえてくれます♪
目次
自由研究のテーマは面白い&簡単|自由研究は「なぜ?」「なに?」から考えた方がいい理由
自由研究は、その名の通り、研究してそれを行動に移して、
発表するまでの過程がひとくくりになっています。
簡単にいうと夏休み中、調べ物をして、それについて教えてねってことです。
だいぶ、ざっくりです(笑)
もちろん、やるのは子どもです。
でも、子どもの力だけでは自由研究は成り立たないのは、身をもって体験済みです。
ママパパの力がないと完結しません!
ただ、親側だけで完結させてしまった場合、発表するときにエラいことになります。こちらも実証済み(笑)
ひどいときはバレます。
そこで、子どもにも自由研究に興味を持ってもらわなければいけません。
普段、生活をしていると、
おそらく、ご経験のあるママも多いのではないでしょうか?
子どものなぜなに攻撃笑
実はこれこそ、ヒントです!
- 「なぜ?」「どうして?」は脳が育つマジックワード
- 「知りたい」という欲求を引き出して、それを邪魔しないことが、かしこい子どもを育てるきっかけになるのです。
- 「なぜ?」と質問されたらできる限り丁寧に説明しましょう。それがむずかしいときは、「自分で調べてごらん」といったように、子どもの好奇心を刺激してあげるだけでもいいでしょう。
引用著書:5歳までにやっておきたい本当にかしこい脳の育て方
普段忙しくて、ほとんど質問返しばかり・・・
スルーしていたことを調べることで、子どものやる気スイッチを押すきっかけになるかもしれません。
自由研究のテーマは面白い&簡単|自由研究を簡単に面白くする5つのコツ
1.図鑑からしらべる
まずは絵本を年間500冊以上読み込む長女から一言!
ちなみに、わが家は子どもの誕生日プレゼントには、その年齢にあわせた本を贈るのが、暗黙のルールになっています。
図鑑は、子どものなぜ?なに?がたくさん詰まった本です!
自由研究のテーマ決めの宝庫です。
①たのしく遊ぶ学ぶ ふしぎの図鑑[小学館]
この本のすごいところは約80種類の「なぜ?なに?」の問いかけ文があります。
さらに、「いきもののふしぎ」「しぜんのふしぎ」etc・・・など、カテゴリーにもわけてあるので、読みやすいです。
- どうしてうみの水はしょっぱいの?
- どうして雲にはのれないの?
- どうしてつきはついてくるの?
- 6さいくらいになるとなぜ歯が抜けるの?
- ぐるぐるまわったあと、まっすぐあるけなくなるのはなぜ?
引用著書:ふしぎの図鑑
これだけでも十分、その先をしらべてみたくなりませんか?
対象年齢は4歳以上になっていますが、小学生の理科・社会でも十分通用する内容になっています!
大人でも興味をひく内容になっているので、ついつい見てしまいますよ。
しかも、ほとんどひらがなやカタカナで書いてあり、答えから書いてあります。
見開き1ページずつ完結しているので、飽きずにサクサク読めますよ。
②はじめてのなぜなにふしぎえほん[PIE インターナショナル]
こちらの図鑑は、PIEインターナショナルから発売されている図鑑です。
絵がとてもかわいらしくて、読む前からワクワクしてしまいます。
70種類の問いかけにたいして、とてもわかりやすい内容になっています。
- とりはどうしてそらをとべるの?
- どうしてはしるとしんぞうがドキドキするの?
- おなかがすくとどうして「グー」ってなるの?
引用著書:はじめてのなぜなにふしぎえほん
こちらも対象年齢4歳以上ですが、長女を見ていて、この内容をすべてわかるのは難しそうです。
こちらも詳しく調べるなら小学生、内容次第では中学生にも通用する内容になっています。
図鑑で調べるメリットは、答えがわかっていることです。
質問があって、答えがあればふくらませばいいのは、内容だけ。
内容は図書館やネットで調べれば、あっという間に終わります!
テーマによっては自由研究を1日で終わりそうですね。
2.観光スポットに行く
自由研究をする上で、いちばんわかりすいのは、場所について書くことです。
色んな観光スポットで、夏休みならではのイベントがありますよね。
観光スポットにいけば写真もとれますし、何よりパンフレットもあるので、模造紙に書くには持ってこいです。簡単にいえばコピペです。
特におすすめなのは、理科・社会をテーマにした場所ですね。
例えば・・・科学館や美術館、博物館などなど。
県や都で運営している場所であれば、入場料も比較的安いですよ。
ちなみに今一番気になっている施設は「東京都水の科学館」です。
「みいつけた!」のコッシーを探せ!のロケ地にもなった科学館です。
夏にはもっとこいの”水”をテーマにしています。
しかも、この施設、入場料などもすべて無料です。
東京・お台場の近くにあるので、イベントのついでに立ち寄ってもいいかもしれません。
観光スポットにいけば、子どもの感想や疑問もたくさん入ります。
更に、図鑑と組み合わせれば、より強力なものになりますよ。
「水の詳しいことを知りたくて科学館に行って、なぜ?なに?疑問を解決してきました!」的な内容にすれば、バッチリです。
ちなみに小学生の時に一番印象に残った自由研究の1つは「三内丸山遺跡」に足を運んだことです。
見るものすべてに圧倒されたことをおぼえれいます。
3.自分の住んでいる土地について調べてみる
今、自分が住んでいる場所は、昔は家やマンションではなく、
別の何かだったはずです。
その別の何かについて調べていく上で、
土地の歴史とは切ってもきりはなせません。
図書館で調べると、「過去」と「現在」をつなぎあわせると、
自由研究の内容としてもより引き立ちます。
4.ママの子どもの頃の記憶を呼び起こす
実は子どもの頃、母親がすごく自由研究にすごく力を入れる家で育ちました。
母親と一緒にいろんなことを調べられる夏のたのしみな時間の1つでした。
【実際に子供の頃に行った自由研究】
- 漢字にまつわる歴史しらべ
- バラの花びらから香水を作る研究
- オリンピックを行った国について調べる
- 海のしょっぱさ調べ
- 三内丸山遺跡に行ってみて感じたこと
- ものの燃え方しらべ
5.100均(ダイソーなど)に行く
自由研究内容を工作にするのであれば、1日で簡単に作ることが可能です。
しかも、材料費はすべて100均!
材料費も低コストで済みます。
仕事柄、患者さんと作業活動をする上でも100均はよく利用しています。
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自由研究のテーマは面白い&簡単|サクッっと終わらせて夏を楽しもう!
【自由研究を簡単に面白くする5つのコツ】
- 図鑑からしらべる
- 観光スポットに行く
- 自分の住んでいる土地についてしらべる
- ママの子どもの頃の記憶を呼び起こす
- 100均(ダイソーなど)に行く
簡単にサクッとやりたい方も、本腰いれてやりたい方も、テーマ決めの参考になりましたか。
昔と違って、調べものもネットがあればすぐにできますし、工作も、材料が100均で手に入ればお財布にも優しいです。
また、公共施設をうまく利用して入場料をカットするのも一つの手ですね。
小学生の夏休みは特別です。
中学生になると部活動が中心になり、ほとんど遊べず・・・
高校生も、ほぼ部活と勉強でしたね。
今、思い出しても小学生の夏休みが一番充実していて楽しかったです!
あの夏の暑さや夏特有の匂い・・・
二大巨塔を終わらせて、素敵な夏休みをお過ごしください。