一生、忘れられない日

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今日で東日本大震災から8年を迎えます。

今でもあの日のことを忘れることはありません。

実家は被災し、音信不通

その頃はSNSも進歩していないガラケー時代

どうにか連絡をつけたくて、地元の友達に手当たり次第に電話する日々

地元の友達が

私の実家を見に行ってくれたり

母が働いている職場まで会いに行ってくれたり

無事とわかっても

声を聞くまでは不安で不安で仕方がありませんでした。

テレビでは何度も同じCMと津波の映像、

生まれ育った地元の街が黒い波に飲み込まれていく場面でした。

綺麗な街と海の記憶がどんどん消えていきました。

連絡がついたのは地震が起こった5日後。

その日も携帯に何度も電話するもつながらず

ふと仕事からの帰り道、

家の近くの公衆電話からかけてみたら

母の携帯につながりました。

声を聞いたらもう何がなんだかわからない感情が溢れてきて

受話器を持ったまま、泣きじゃくっていました。

母も泣きながら

「家の中はぐじゃぐじゃだけど・・・

お母さんもおばあちゃんも

生きてるから・・・」

生きるという一言が心にドスンと来ました。

それから実家に帰れたのはGW明けのことでした。

地元の親戚や友達にとにかくたくさん会いに行きました。

私は実際にその場を体験したわけではなかったので、

話を聞くのも失礼に当たるのではないかと

思っていました。

それでも

「話を聞いてくれてありがとう」

「顔をみせてくれてありがとう」

「何かしていないと気が気じゃないから」

とたくさん言われ、涙がとまりませんでした。

まだ土砂とがれきに囲まれた街並みでしたが、

復興にむけてたくさんの方々が支援に来てくださっていました。

本当に感謝せずにはいられません。

あれから8年

帰省する度、目に見える復興は進んでいるように感じます。

ただあの時から、

心の時計は止まっている方々もたくさんいらっしゃいます。

私は目に見える復興の手助けが

できているわけではありません。

でも、あの日のことは

一生、忘れません。

その思いを忘れずにこれからも生きていきます。

亡くなった方々のご冥福を強く強く

お祈り申し上げます。

2011年3月11日㈮ 黙祷

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